ボートロックで初めての場所へ。
今回は溶岩帯で根が荒いとのことで
STシンカー 28g
アッパーカットオフセット 1/0
スナッチバイトシャッド4inch キンハライワシ
タコ足一本3.5inch
で挑みました。

STシンカーはとても使いやすいです。
まず太めのパイプが付いているのでフロロカーボン10号ほどの太さでも使用できます。
パイプのおかげでラインに傷が付かず、釣行中、変な気を使わず釣りに集中できます。
またフリーフォールの際は水平姿勢で落ちていくので岩に引っかかりにくく、テンションフォール時もその形状の恩恵か、今回の釣行で根掛かりはありませんでした。
その鉄壁のおかげでボトムもガンガン攻められます。

ワームはスナッチバイトのキンハライワシを使用しました。
同船者の方が多く、またチャート系やブレードの使用をされていたので
逆にナチュラルに攻めてみようとナチュラルなカラーを選び、ブレード無しの仕様です。
するとそれが良かったのかこの組み合わせだけに連発。
ナチュラルカラーですが、キンハラがしっかりとバイトマーカーとなり自然に攻めることができました。

フックはアッパーカットオフセットの1/0。
見た目通り超攻撃的です。ヤミハタ、カサゴなどのショートバイトもガンガン拾っていきます。時折釣れる船縁でリリースするような魚、通常のフックであればフックを固定して傾ければポトっと落ちる魚。しかしこのフックはなかなか落ちず、船上にあげてフックを外します。最初はいいところにかかったなと思っていたのですが、何回かするうちに、
通常のフックであれば魚を傾けた時にバーブを支点に滑るように抜けていくのに対して
このフックは、バーブが支点になって抜けそうな時も逆にその攻撃的な形状の針先がストッパーになっていることに気付きました。ただただ、攻撃的なだけではなく守りも鉄壁でした。

タコ足一本は今までのレポートで書かせていただいた様に、ベイトの種類問わず魚を釣らせてくれる信頼のワームです。

攻守バランスのとれた、いえ、どちらも長けているからこそ相乗効果を表す
これらのアイテム、ぜひ体験してみてください！